インプラントをこのようなケースで埋め込む場合最も有効な方法がシムプラントと呼ばれるインプラントシュミレーションソフトで診断することである。骨の高さや厚み、形状、骨の硬さ、神経の走行部位などの細かい情報を得るにはCT撮影が必要不可欠である。今回はCT撮影後に6本のインプラントで12本の歯を回復する計画を立てた。
このシュミレーションは上顎骨だけを取り出したものに直径4.0mmの太さのインプラントでシュミレーションをおこなった。
上顎骨の断面像であるが薄い灰色の枠が骨の外枠であるこの内側に全てのインプラントが埋もれることが望ましい。中央の黒い円形の穴が切歯管と呼ばれる神経の出入り口である。
6本のインプラント上に全て連結のインプラントブリッジ14本を装着したシュミレーションである。このようにシュミレーションにより患者さんも理解を深めて前向きにインプラント治療を検討するようになる。
名前:
メールアドレス:
URL:
この情報を登録しますか?
コメント: (スタイル用のHTMLタグが使えます)